特許
J-GLOBAL ID:200903082085668384

保持機構を備えた電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340748
公開番号(公開出願番号):特開平6-260251
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低い挿入力と高い保持力とを最適化できるだけでなく、所与のコネクタの力要求の変化を受け入れることのできる改良された保持機構を有する電気コネクタを提供する。【構成】 表面取付式の電気コネクタ10は絶縁ハウジング12を備え、該ハウジングの片面から外方に取付ペグ32が突出し、これはプリント回路板22の穴38に挿入される。ペグはその遠方端を経て延びるスロットを画成するように割れている。とげをもつ分岐した金属の保持部材40がスロット内に配置され、そこから横方向外方に突出してプリント回路板に変位係合する。ペグのスロット内には内方の突出するリブ即ち突起が設けられ、このリブは、プリント回路板の穴にペグを挿入したときに金属の保持部材40に係合する。リブはペグの遠方端から軸方向に離間されていてペグの圧縮性を定める。
請求項(抜粋):
プリント回路板22に電気コネクタ10を保持するための保持機構を備えた電気コネクタであって、該コネクタは、端子16が取り付けられた絶縁ハウジング12と、該ハウジングの底面から突出してプリント回路板の穴38に挿入されて保持される圧縮可能な割れペグ32とを備え、該ペグはスロット42によって分離された2つの部分を有し、そして上記スロットは細長い離間された一般的に平行な対向面によって画成されるような電気コネクタにおいて、上記圧縮可能なペグは、上記平行な対向面に内方に突出する突起60が一体的に形成され、これら突起は、上記ハウジングに近い第1点から、上記ペグの遠方端44に近いがそこから軸方向に離間された第2点61又は62まで延びており、これらの突起は、プリント回路板の穴にペグを挿入するときにスロットが狭ばるのを制限するための係合手段として作用し、上記突起の第2点の位置を変えることにより、上記ペグの圧縮性を変えると共に、プリント回路板に対するコネクタの相対的な挿入力及び保持力を変えられるようにしたことを特徴とする保持機構を備えた電気コネクタ。
IPC (4件):
H01R 23/68 ,  H01R 9/16 102 ,  H01R 13/40 ,  H01R 13/652
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-349374

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