特許
J-GLOBAL ID:200903082086689580

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227478
公開番号(公開出願番号):特開平5-065933
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 中間筒及び制限通路構成部材を外筒内へ容易に組み込むことのできる防振装置を得る。【構成】 防振装置10を円柱状ブロック19、外筒16、制限通路構成部材42及び取付フレーム12から構成する。円柱状ブロック19は中間筒20の内側に内筒32を配設し、内筒32と中間筒20の間に弾性体34を掛け渡して構成する。円柱状ブロック19の弾性体34には内筒32を挟んで両側に液室を構成する凹部38、40を設ける。制限通路構成部材42は中間筒20の凹部38、40を周回するC字状に形成する。防振装置10を組み立てる際には、円柱状ブロック19の液室に対応させて制限通路構成部材42を軸方向から円柱状ブロック19に嵌め込み、これを外筒16内に挿入する。制限通路構成部材42は分割されていないため円柱状ブロック19と共に外筒16へ容易に挿入することができる。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される外筒と、前記外筒内に挿入される中間筒と、前記中間筒の内側に配設され振動発生部及び振動受部の他方へ連結される内筒と、前記中間筒と前記内筒とを連結し振動発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮する複数の液室と、前記中間筒と前記外筒との間に配設され前記複数の液室を互いに連結する制限通路を構成する制限通路構成部材と、を備えた防振装置であって、前記制限通路構成部材を1個のリング状に形成したことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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