特許
J-GLOBAL ID:200903082087018662

ビームコンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238644
公開番号(公開出願番号):特開平7-097026
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 ワーク移送軌跡を平面上に維持させることにより、等速度移送を可能とし、低エネルギー損失であってワークの静粛性を保持し、高速搬送が可能なビームコンベアを実現すること。【構成】 駆動部10の上に取り付けたワーク送り部材22,23を有するビーム部20,20を備えたビームコンベアにおいて、ワーク送り部材22,23は長手方向への送り動作,引下げ動作,早戻り動作及び押し上げ動作の四辺形軌跡を基本とするループ状軌跡を描く。一方の送り動作の終期軌跡と他方の送り動作の始期軌跡とが重なっている。このため、いずれの区間においてもワーク送り部材22,23の少なくとも一方は上位レベルにあるので、ワークはワーク送り部材22,23によって交互に移送されるが、ワーク送り部材22,23は交互に上下動するものの、ワーク自体は上下動なく静粛に等速度搬送される。
請求項(抜粋):
ワークを直接又は間接に支持する1又は2以上のビームを備えたワーク送り部材を有し、そのビームの押し上げ動作,長手方向送り動作,引き下げ動作及び早戻り動作の順序を1周期運動として繰り返す移送機構がn系統互いに並設されており、n系統の移送機構の各々ワーク送り部材を位相差360°/nずつシフトさせて周期運動させ、n系統の移送機構のうちある移送機構を第1の移送機構とし、これより位相差360°/nだけ遅れた移送機構を第2の移送機構とすると、第1の移送機構の第1のワーク送り部材の長手方向送り動作における終期軌跡と第2の移送機構の第2のワーク送り部材の長手方向送り動作における始期軌跡とを同時的にオーバーラップして等速度駆動する周期駆動機構を有して成ることを特徴とするビームコンベア。

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