特許
J-GLOBAL ID:200903082091119880

ネットワーク通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208425
公開番号(公開出願番号):特開平10-056470
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コリジョン発生確率を減少させ、有効にLAN帯域を活用することができるネットワーク通信制御装置の提供を課題とする。【解決手段】 CSMA/CD方式のLANシステム内のネットワーク通信制御装置において、送信待機の発生頻度を認識する頻度認識手段7と、許容待機回数を記憶する許容値記憶手段9と、前記発生頻度と前記許容待機回数とを比較して通信回線が過負荷状態であるか否かを判断する過負荷判断手段10と、過負荷状態であれば送信待機の待ち時間を長くする時間変更手段11とを設ける。
請求項(抜粋):
データの送受信を行う複数の端末装置とこれら端末装置を互いに接続する通信回線とを備えるネットワークシステム内に設けられ、このネットワークシステム内の一つの端末装置が前記通信回線上へデータを送信しようとすると、該通信回線が他の端末装置から送信されたデータを転送中であるか否かを判断し、転送中であれば前記一つの端末装置にデータの送信を所定時間待機させるネットワーク通信制御装置において、一定時間内に前記一つの端末装置にデータの送信を待機させた回数を認識する頻度認識手段と、予め設定された許容待機回数を記憶する許容値記憶手段と、前記頻度認識手段が認識した回数と前記許容値記憶手段が記憶する許容待機回数とを比較し、前記頻度認識手段が認識した回数の方が多ければ、前記通信回線が過負荷状態である判断する過負荷判断手段と、該過負荷判断手段が過負荷状態と判断すると、データ送信の待機時間が長くなるように前記所定時間を変更する時間変更手段とを備えてなることを特徴とするネットワーク通信制御装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 310 D

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