特許
J-GLOBAL ID:200903082091253439

超小旋回パワーショベルの作業機干渉防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080832
公開番号(公開出願番号):特開平6-294150
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】超小旋回パワーショベルにおいて、油圧回路中の遅れ要素等により生じる停止誤差を補正し、作業機を安全な領域で停止できるようにする。【構成】制御コントローラ15は検出器11〜13や油温検出器14からの信号により油温および作業機速度を検出し、この検出値を用いて領域判定のための判定位置を修正する。そして、作業機の位置が前記修正された判定位置に基づく停止領域に達した場合は、警報機19および電磁弁16〜18にそれぞれの信号を出力して作業機の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
複数の腕部と、該各腕部を連結するための関節部からなる作業機を備えた超小旋回パワーショベルにおいて、前記各腕部の旋回角を検出する角度検出手段と、前記作業機を駆動する油圧回路の油温を検出する油温検出手段と、前記作業機の移動速度を検出する速度検出手段と、前記角度検出手段によって検出された旋回角に基づいて前記作業機の車体原点に対する位置を求めるとともに、求められた前記作業機の位置が予め定められた領域に達しているかどうかを判定する演算手段と、前記演算手段によって前記作業機の位置が前記領域に達したと判定された場合は、前記作業機の動作を停止させる停止手段と、前記油温検出手段と速度検出手段で検出された検出値に基づいて前記演算手段における領域判定のための判定位置を修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする超小旋回パワーショベルの作業機干渉防止装置。
IPC (2件):
E02F 9/24 ,  E02F 9/26

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