特許
J-GLOBAL ID:200903082093093358

高倍率ズームレンズとそれを用いたビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179479
公開番号(公開出願番号):特開平5-181062
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 球面レンズ系の高倍率ズームレンズでは困難であった構成レンズ枚数の大幅な削減を、高性能を維持しつつFナンバーが約1.4で約10倍のズームレンズを提供すること。【構成】 光軸上に物体側からフォーカシング部としての第1群G1に3枚のレンズ、バリエータ部としての第2群G2に3枚のレンズ、コンペンセータ部としての第3群G3に1枚のレンズ、リレーレンズ系に非球面単レンズ1枚の第4群G4と比較的大きな空気間隔をあけて3枚のレンズからなる第5群G5を配置する。各レンズは最適な光学パラメータを選択してある。
請求項(抜粋):
物体側より、正の屈折力を有するフォーカシング部としての第1群と、負の屈折力を有し光軸上を移動することにより倍率を変えるバリエータ部としての第2群と、第2群の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置に保つコンペンセータ部としての第3群と、第1群、第2群、第3群が形成する変倍系に接続するリレーレンズ系とからなるズームレンズであって、第1群は1枚の負屈折率のレンズと2枚の正屈折力のレンズで構成され、第2群は負の屈折力の単レンズ及び接合レンズで構成され、第3群は負の屈折力の単レンズで構成され、リレーレンズ系は正の屈折力を持つ両凸の単レンズからなる第4群と第4群から比較的大きな空気間隔をおいて正の屈折力を持つ両凸の単レンズ及び負の屈折力を持つレンズの正屈折力のレンズとの接合レンズからなる第5群で構成されていて、下記の(1)から(6)条件を満足することを特徴とするズームレンズ。(1)3.5fw<fr<5.5fw(2)0.5fr<f4<1.0fr(3)0.5fr<f5<1.2fr(4)0.5f5<f6<1.5f5(5)0.4f5<rB<1.0f5(6)第4群が非球面を有することただし、fwは広角端の全焦点距離、f4、f5、frはそれぞれ第4群、第5群、リレーレンズ系の焦点距離、f6は第5群中の正屈折力の単レンズの焦点距離、rBは第5群中の接合レンズ面の曲率半径を示す。
IPC (3件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18 ,  H04N 5/232

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