特許
J-GLOBAL ID:200903082093235993

光コネクタ接続工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113222
公開番号(公開出願番号):特開平10-307232
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングに収納した光コネクタフェルールに対して別の光コネクタフェルールを挿抜して突き合わせ接続、接続解除を簡便に行うための光コネクタ接続工具の開発が求められていた。【解決手段】 細長形状の工具本体51の長手方向一端にハウジング10にて光コネクタフェルール1、5を接続するための接続用工具部52を備え、同他端に光コネクタフェルール1、5同士の接続を解除して光コネクタフェルール5をハウジング10から抜き取るための解除用工具部53を備え、全体が樹脂から一体的に形成されている光コネクタ接続工具50を提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(1a、1a)を突き合わせ接続可能に成端する一対の光コネクタフェルール(1、5)の一方を収納支持し、かつ該一方の光コネクタフェルール(1)に対して着脱可能に突き合わせ接続した他方の光コネクタフェルール(5)と係脱可能に係合する弾性爪(16)を備えるハウジング(10)に対して挿抜することで光コネクタフェルール同士の接続および接続解除を行う光コネクタ接続工具であって、細長形状の工具本体(51)の長手方向一端に前記ハウジングにて光コネクタフェルール同士を接続するための接続用工具部(52、72)を備え、同他端に光コネクタフェルール同士の接続を解除して前記ハウジングから光コネクタフェルールを抜き取るための解除用工具部(53、73)を備えてなり、前記接続用工具部は前記工具本体の長手方向外側へ取り出し可能に光コネクタフェルールを支持する接続用支持手段(60、74)を備えてなり、前記解除用工具部は前記工具本体の長手方向外側から光コネクタフェルールが係合される解除用係合爪(65)と、該解除用係合爪の近傍から突設され該解除用係合爪を前記ハウジングに差し込んだ時に前記弾性爪に当接して弾性変形させ該解除用係合爪に係合支持した光コネクタフェルールから離間させる変形用突部(69)とを備えてなり、光コネクタフェルールを支持した接続用工具部を前記ハウジングに差し込むと光コネクタフェルールが前記弾性爪と係合することを特徴とする光コネクタ接続工具(50、70)。

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