特許
J-GLOBAL ID:200903082094761125

アルカリイオン整水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173589
公開番号(公開出願番号):特開2001-000972
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 pHセンサからの入力pH値を異常であると判断した場合でも、入力pH値を正常であると判断するまで、常に安定した設定pH値のイオン水が生成可能で、pHセンサに不具合があると判断した場合は、速やかにpHセンサの洗浄と校正、または交換を警告できるアルカリイオン整水器を提供すること。【解決手段】 流量センサ5、電解電圧出力手段21、電解電圧入力手段22、pHセンサ13、流量入力手段の流量から流量のレベルを判断、データの入出力等を行う制御手段14、設定pH入力操作手段19、不具合をLEDやブザー等で知らせる警報手段20で構成される。制御手段14がpHセンサ13からの入力pH値を正常であると判断するとpHセンサ13による電解電圧制御を行い、このときの電解電流、電解電圧を記憶する。異常であると判断した場合、正常なとき記憶した電解電流による電解電圧制御を行う。
請求項(抜粋):
流量センサ等の流量を入力する流量入力手段、電気分解するために電解槽に印加する電圧を出力する電解電圧出力手段、電解槽に流れる電流を入力する電解電流入力手段、原水、または電解電圧出力手段で電解電圧を印加することで生成されたイオン水のpH値を検知するpHセンサ、流量入力手段の流量から流量のレベルを判断し、その流量レベルに対して電解電圧出力手段に出力する電解電圧を判断し、タイマー、およびデータの演算やデータの入出力等を行う制御手段、生成したいイオン水のpH値をスイッチ等で入力する設定pH入力操作手段、必要なデータを記憶する記憶手段、食塩水等など電解を促進するために添加する電解促進剤供給部、不具合をLEDやブザー等で知らせる警報手段とを備え、生成が可能な流量の範囲を任意の数にレベル分けしたとき、各設定pHに対する流量レベル全てにおいて、基準とする原水を電気分解し生成されるイオン水の入力pH値が設定pH値と一致するときの電解電流と電解電圧を測定し、各設定pH値における流量レベル毎の電解電流と電解電圧のマトリクスデータとして記憶手段に記憶させておき、pH値を設定して製品に通水して電解開始から電解停止まで、pHセンサから入力したpH値が正常であると制御手段が判断する場合は、pHセンサから入力したpH値を設定pH値に近づけるため電解電圧を可変しながら電解槽に印加し、pHセンサから入力したpH値が設定pH値と一致するときの電解電流値、および電解電圧値を設定pH値における流量レベルの電解電流と電解電圧のマトリクスデータとして、該当箇所を更新して記憶手段に記憶し、また電解中にpHセンサから入力したpH値が異常であると制御手段が判断した場合は、入力した電解電流値が予め記憶されているマトリクスデータ、または正常時に更新されたマトリクスデータの該当する電解電流値となるように電解電圧を可変することで設定pH値のイオン水を生成するようにしたことを特徴とするアルカリイオン整水器。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  G01N 27/416
FI (2件):
C02F 1/46 A ,  G01N 27/46 353 Z
Fターム (21件):
4D061DA03 ,  4D061DB01 ,  4D061DB08 ,  4D061EA02 ,  4D061EB12 ,  4D061EB37 ,  4D061EB38 ,  4D061EB39 ,  4D061ED12 ,  4D061FA09 ,  4D061GA02 ,  4D061GA15 ,  4D061GA22 ,  4D061GB02 ,  4D061GB19 ,  4D061GB22 ,  4D061GB30 ,  4D061GC02 ,  4D061GC12 ,  4D061GC14 ,  4D061GC20

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