特許
J-GLOBAL ID:200903082097073270

テープ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208023
公開番号(公開出願番号):特開平7-065443
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 テープ走行の安定性向上により、高精度部品の不要によるコストダウンを目的とする。【構成】 回転駆動されるキャプスタン支軸7と、そのキャプスタン支軸7に圧着されるピンチローラとを有し、そのピンチローラは、その内径部にすべり軸受6と、そのすべり軸受6を貫通しているピンチローラ支軸1とを有し、さらにすべり軸受6の摺動面側端部に、支軸1の軸方向には長さN、半径方向には長さMで、N>Mなる条件を満足する面取り部6aが形成されている。【効果】 ピンチローラ支軸1とすべり軸受6との間の摺動が、従来の、すべり軸受端部の点接触によるものから線接触に近いものへと改善され、すべり軸受の調芯性能が、ボールベアリングを用いたピンチローラと同等レベルに改善され、テープ駆動装置の高精度化とコストダウンに寄与する。
請求項(抜粋):
回転駆動されるキャプスタン支軸と、そのキャプスタン支軸に圧着されるピンチローラとを有するテープ駆動装置において、前記ピンチローラは、その内径部にすべり軸受と、そのすべり軸受を貫通しているピンチローラ支軸とを有し、さらに前記すべり軸受の摺動面側端部に、前記支軸の軸方向には長さN、半径方向には長さMで、N>Mなる条件を満足する面取り部が形成されていることを特徴とするテープ駆動装置。

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