特許
J-GLOBAL ID:200903082100030774

熱可塑性樹脂製浴槽の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314973
公開番号(公開出願番号):特開平11-147260
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】表面層と補強層との密着性にすぐれるとともに、表面層となる熱可塑性樹脂の性能低下のない熱可塑性樹脂製浴槽の製造法を提供する。【解決手段】一方の金型の金型面に溶融樹脂供給口を有している雌雄両金型からなる金型を開放状態とし、両金型間に熱可塑性樹脂シ-トを供給する工程、熱可塑性樹脂シ-トと溶融樹脂供給口が開口する金型面とで形成される金型キャビティに溶融状の熱可塑性樹脂を供給する工程、両金型を型締し、溶融状の熱可塑性樹脂をキャビティ内に充填する工程、両金型を開放し、熱可塑性樹脂シ-トに熱可塑性樹脂が積層された積層板を取り出す工程、加熱軟化した積層板を、成形型を用いて浴槽形状に賦形する工程、を経て熱可塑性樹脂製浴槽を製造する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(A)からなる表面層に熱可塑性樹脂(B)からなる補強層が積層一体化されてなる熱可塑性樹脂製浴槽の製造法において、一.一方の金型の金型面に溶融樹脂供給口を有している雌雄両金型からなる金型を開放状態とし、両金型間に熱可塑性樹脂(A)シ-トを供給する工程、二.熱可塑性樹脂(A)シ-トと溶融樹脂供給口が開口する金型面とで形成される金型キャビティに溶融状の熱可塑性樹脂(B)を供給する工程、三.両金型を型締し、溶融状の熱可塑性樹脂(B)をキャビティ内に充填する工程、四.所定の加圧力で型締を継続しながら冷却する工程、五.両金型を開放し、熱可塑性樹脂(A)シ-トに熱可塑性樹脂(B)が積層された積層板を取り出す工程、六.得られた積層板を加熱軟化させる工程、七.加熱軟化した積層板を、成形型を用いて浴槽形状に賦形する工程からなることを特徴とする熱可塑性樹脂製浴槽の製造方法。
IPC (7件):
B29C 69/00 ,  B29C 43/18 ,  B29C 51/02 ,  B29C 51/14 ,  B29K 33:00 ,  B29K101:12 ,  B29L 31:00
FI (4件):
B29C 69/00 ,  B29C 43/18 ,  B29C 51/02 ,  B29C 51/14
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
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