特許
J-GLOBAL ID:200903082100615233

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180241
公開番号(公開出願番号):特開平7-032852
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 ヒータコアの通過風量の変化に左右されない安定した吹出温度が得られる快適な空調制御を実現する。【構成】 内気温度,外気温度,設定温度等に基づいて目標吹出温度を算出し(ステップ101)、ヒータコアの温水循環回路の弁装置のデューティ比Dtnを算出する(ステップ102)。この後、ブロワ電圧と車速を読み込み(ステップ103)、その値の変化の有無により風量の変化の有無を判定する(ステップ104)。もし、風量の変化があれば、目標吹出温度を考慮して、デューティ比Dtnの補正量ΔDtB,ΔDtvを算出する(ステップ105)。一方、風量の変化がなければ、補正量ΔDtB,ΔDtvを0に設定する(ステップ106)。この後、基本となるデューティ比Dtnに補正量ΔDtB,ΔDtvを加算して、デューティ比を補正する(ステップ107)。このデューティ比で、弁装置をオン・オフさせて吹出温度を安定させる。
請求項(抜粋):
送風ダクト内にエバポレータとヒータコアとを設置し、前記エバポレータで冷却した風を前記ヒータコアを通過させ、このヒータコア内に流れる温水の温度又は流量を調節手段で調節することにより吹出温度を調節するようにした空調装置において、空調運転に対する熱負荷又は目標吹出温度を求める手段と、前記ヒータコアの通過風量の変化を判断する風量変化判断手段と、前記ヒータコアの通過風量が変化したときに前記熱負荷又は目標吹出温度を考慮して前記調節手段の調節動作を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-025813
  • 特開平4-356209
  • 特開昭59-038117
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