特許
J-GLOBAL ID:200903082100776164
立体表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012721
公開番号(公開出願番号):特開平10-206794
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 特別な眼鏡をかけずに高精細な立体画像を観察でき、さらに立体画像と2次元画像を容易に切り換えることができる立体表示装置において、左右画像のクロストークを低減し、見易い立体表示を可能にする立体表示装置を提供する。【解決手段】 立体表示装置は、表示装置1の前面に偏光板6、第1の偏光回転複スリット4、第1の偏光回転複スリット5、偏光板7とを順次対向配置し、スリット4に移動機構8を接続して構成される。スリット4には偏光方向を右回りに90 ゚回転する領域と偏光方向を変化させない領域とが表示装置1の表示画面の上下方向と平行な方向に長いストライプ状に交互に形成され、スリット5には左回りに90 ゚回転する領域と偏光方向を変化させない領域とが前記ストライプ状に交互に形成されている。移動機構8はスリット4を、表示装置1に入力する垂直同期信号に同期して、スリット4の領域どうしの中心間距離分だけ移動させる。
請求項(抜粋):
両眼視差情報を有する右眼用画像と左眼用画像を時間的に交互に表示する表示装置と、前記表示装置の前面に配置された2枚の偏光板と、前記2枚の偏光板の間に前後して配置された第1の偏光回転複スリットと第2の偏光回転複スリットと、前記第1の偏光回転複スリットと前記第2の偏光回転複スリットの少なくとも一方に接続された移動機構と、から構成され、前記第1の偏光回転複スリットと前記第2の偏光回転複スリットのどちらか一方には、偏光方向を右回りに90 ゚回転する領域と偏光方向を変化させない領域とが前記表示装置に表示された表示画像の上下方向と平行な方向に長いストライプ状に交互に形成されており、もう一方には、偏光方向を左回りに90 ゚回転する領域と偏光方向を変化させない領域とが前記ストライプ状に交互に形成されており、観察者の右眼からは前記右眼用画像のみが、かつ左眼からは前記左眼用画像のみが観察されるように、前記右眼用画像と前記左眼用画像の表示切り換えに同期して、前記移動機構により前記第1の偏光回転複スリットと前記第2の偏光回転複スリットの少なくとも一方を移動させる構成からなる立体表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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