特許
J-GLOBAL ID:200903082100871116

聴覚補助装置、音声信号処理方法、音声処理プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-014568
公開番号(公開出願番号):特開2006-203683
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】低負荷な演算処理で聞き取りやすい音声に補正可能な聴覚補助装置等を提供する。【解決手段】聴覚補助装置は、音声入力部10で入力された音声信号の振幅を量子化し、量子化された各点のデータにつき、隣接する所定の範囲のデータの振幅値を加算し、これを加算したデータの個数で除算して該データを中心とする部分平均値を求め、各点のデータの振幅値と各々の部分平均値とを比較し、比較結果の真偽に基づいて凹凸波形に変換するための凹凸波形変換部14と、音声信号の凹凸波形から、人の声に対応する声成分を抽出するための声成分抽出部16と、声成分の凸部を高く、凹部を低くすることで強調し、強調声波形を生成するための強調処理部18を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
音声信号を入力するための音声入力部と、 前記音声入力部で入力された音声信号の振幅を量子化し、量子化された各点のデータにつき、隣接する所定の範囲のデータの振幅値を加算し、これを加算したデータの個数で除算して該データを中心とする部分平均値を求め、各点のデータの振幅値と各々の部分平均値とを比較し、比較結果の真偽に基づいて凹凸波形に変換するための凹凸波形変換部と、 前記凹凸波形変換部で得られた音声信号の凹凸波形から、予め登録された人の声に関する登録パターンに従い人の声に対応する声成分を抽出するための声成分抽出部と、 前記声成分抽出部で抽出された声成分の凸部を高く、凹部を低くすることで強調し、強調声波形を生成するための強調処理部と、 強調声波形を出力するための音声出力部と、 を備えることを特徴とする聴覚補助装置。
IPC (3件):
H04R 25/00 ,  G10L 21/04 ,  G10L 21/02
FI (4件):
H04R25/00 L ,  H04R25/00 M ,  G10L21/04 120D ,  G10L3/02 301G
Fターム (1件):
5D015EE06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 聴覚補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-209505   出願人:ソニー株式会社
  • 音声データ検索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-077107   出願人:株式会社リコー
  • 補聴器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-192348   出願人:東芝テスコ株式会社

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