特許
J-GLOBAL ID:200903082101500871

低降伏比高張力鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066292
公開番号(公開出願番号):特開平7-278656
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低降伏比であると共に延性および靭性に優れた鋼を容易に製造する方法を提供する。【構成】 鋼片をそのままで熱間圧延を行うか、一度冷却した後に再びAc3 点以上の温度に再加熱した後、Ar3 点以上の温度で熱間圧延を終了し、700°C以上の温度から1°C/秒以上20°C/秒以下の冷却速度で冷却を行い、600°C以下の温度で冷却を終了、放冷し、さらに750°C以上850°C以下の温度に昇温、60分以内で保持を終了して、2°C/秒以上50°C/秒以下の冷却速度で再び冷却を施すことによって、強度、靭性および延性に優れた低降伏比高張力鋼を容易に製造することができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.01〜0.4%、Mn:0.02〜3.0%、Si:0.001〜0.75%、Al:0.001〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼片をそのままか、一度冷却した後に再びAc3 点以上の温度に再加熱した後に熱間圧延を開始し、Ar3 点以上の温度で熱間圧延を終了して、700°C以上の温度から1°C/秒以上20°C/秒以下の冷却速度で冷却を行い、600°C以下の温度で冷却を終了、放冷し、さらに750°C以上850°C以下の温度に昇温し、60分以内で保持を終了して、2°C/秒以上50°C/秒以下の冷却速度で再び冷却を施し、優れた強度、靭性および延性を有することを特徴とする低降伏比高張力鋼の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-354823
  • 特開平4-202619
  • 特開平3-162518
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