特許
J-GLOBAL ID:200903082102091754
文字認識装置および文字認識方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347354
公開番号(公開出願番号):特開平10-187886
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】文字線幅をほぼ一定値に正規化することができ、文字線幅の変動が大きな場合にも正確な文字認識が可能となる文字認識装置を提供する。【解決手段】文字の輪郭線の方向の分布を特徴量として文字認識する文字認識装置において、入力文字画像の各位置における輪郭線方向を検出して輪郭線方向データを取得するとともに、入力文字画像の黒画素の総数および輪郭の全長をそれぞれ計測し、この計測した黒画素の総数および輪郭の全長を用いて文字画像の文字線幅を求め、この求めた文字線幅に応じた量だけ、前記得られた輪郭線方向データを、その方向データと直交する方向に移動することにより文字線幅を一定値に正規化し、この文字線幅が正規化された輪郭線方向データを複数のブロックに分割し、この分割した各ブロック内の方向データの個数を計数することにより特徴ベクトルを求め、この求めた特徴ベクトルを用いて文字認識を行なう。
請求項(抜粋):
文字の輪郭線の方向の分布を特徴量として文字認識する文字認識装置において、入力文字画像の各位置における輪郭線方向を検出して輪郭線方向データを得る輪郭線方向検出手段と、入力文字画像から文字線幅を求める文字線幅算出手段と、この文字線幅算出手段で求められた文字線幅に応じた量だけ、前記輪郭線方向検出手段から得られる輪郭線方向データを所定の方向に移動することにより文字線幅を一定値に正規化する文字線幅正規化手段と、この文字線幅正規化手段で文字線幅が正規化された輪郭線方向データから特徴ベクトルを求める特徴ベクトル算出手段と、この特徴ベクトル算出手段で求められた特徴ベクトルを用いて文字認識を行なう認識手段と、を具備したことを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/48
, G06K 9/62 630
FI (2件):
G06K 9/48
, G06K 9/62 630 A
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