特許
J-GLOBAL ID:200903082103809101

難透気透水性汚染土壌の浄化方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307114
公開番号(公開出願番号):特開2005-074301
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 難透気透水層に存在する汚染物質を確実かつ効率的に回収する。 【解決手段】本発明に係る難透気透水性汚染土壌の浄化システム1は、振動体としての鋼製矢板20及び該鋼製矢板の上端に取り付けられたバイブロハンマー10と、地下水位以下に存在する飽和難透気透水層2のうち、油やダイオキシン類あるいは揮発性有機塩素化合物といった汚染物質3で汚染されている汚染領域4に空気を圧入する空気圧入機構5と、圧入された空気に連行され飽和透水層6を経て不飽和透気層7まで浮上した汚染物質3を該空気とともに吸引するガス処理設備13とを備え、鋼製矢板20は、その下端を飽和難透気透水層2の汚染領域4に埋設してあり、バイブロハンマー10を駆動操作することによって、汚染領域4内の土粒子に振動を付与することができるようになっている。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
飽和難透気透水層のうち、汚染物質で汚染されている汚染領域に振動体を埋設し、該振動体の駆動操作によって前記汚染領域内の土粒子に振動を付与するとともに該汚染領域に空気を圧入し、次いで、圧入された空気に前記汚染物質を連行させながら該空気を気泡として不飽和透気層まで浮上させ、しかる後、前記汚染物質を前記空気とともに吸引し浄化処理を行うことを特徴とする難透気透水性汚染土壌の浄化方法。
IPC (2件):
B09C1/04 ,  E02D3/10
FI (2件):
B09B5/00 S ,  E02D3/10
Fターム (15件):
2D043CA03 ,  2D043EB06 ,  4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004CA40 ,  4D004CA50 ,  4D004CB37 ,  4D004CB41 ,  4D004CB47 ,  4D004CB50 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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