特許
J-GLOBAL ID:200903082104684590

タンクローリ車のアース接続装置及び給油所のアース接続装置及び荷降用アース接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307799
公開番号(公開出願番号):特開平9-142589
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明はアース接続作業、送油ホースの接続作業、信号線の接続作業を夫々分けて行うため、油液の荷降ろしが開始されるまでの準備作業に手間がかかり作業手順を間違える可能性があるといった問題を解決するものである。【解決手段】 タンクローリ車21の運転席には、荷降コンソール29と、本質安全バリア30が配設されている。本質安全バリア30には、アース線32が接続されており、アース線32の先端にはアース電極と電源用の信号電極を有するローリ車側コネクタ33が取り付けられている。給油所側の壁面等に設けられた給油所側コネクタ34はアース36に接続されている。給油所に到着すると先ずローリ車側コネクタ33を給油所側コネクタ34に接続する第1段階でローリ車21をアース接続した後、第2段階で本質安全バリア30に電源供給される。
請求項(抜粋):
タンクローリ車のハッチに積み込まれた油液を給油所の地下タンクに荷降ろしする前に給油所に設けられた給油所側コネクタに接続されるローリ車側コネクタを有するタンクローリ車のアース接続装置において、前記ローリ車側コネクタにアース電極と信号電極を設け、前記ローリ車側コネクタを前記給油所側コネクタに接続する接続作業の第1段階で前記アース電極が前記給油所側コネクタに接続され、接続作業の第2段階で前記信号電極が前記給油所側コネクタに接続されるよう前記アース電極と前記信号電極とを所定パターンに配設したことを特徴とするタンクローリ車のアース接続装置。

前のページに戻る