特許
J-GLOBAL ID:200903082104768557

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239652
公開番号(公開出願番号):特開平8-071068
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】心電同期による撮影の場合でもSCCを行い、通常の撮影時の画像と同等の画質を得ることにある。【構成】SCC回路14によりSCCされた画像データを格納するSCCメモリ9を設け、1フレームごとにSCCされた画像データを書き換える。心電トリガパルスが発生すると、SCCメモリ9及びフレームメモリ10に信号発生後のSCCされた画像データが格納され、モニタに表示される。これにより、心電同期撮影においてもSCCを行うことができ、画質を劣化させることなく表示することができる。
請求項(抜粋):
探触子で超音波ビームを送受信するための送受信回路と、この送受信回路からの受信信号をデジタル変換するA/D変換器と、デジタル変換した超音波ビームを格納するバッファメモリと、このバッファメモリからのデータを1フレーム分の画像として格納するフレームメモリと、1フレームごとに相関処理を行い処理後のデータをフレームメモリに出力する相関回路と、このフレームメモリのデータを1TV水平ラスタ分格納するラインメモリと、このラインメモリからのデータをアナログ変換するD/A変換器と、アナログ変換された画像データを表示する表示回路と、超音波診断装置の各構成要素を制御する制御回路と、心臓の動きに同期した信号を前記制御回路に出力する心電同期回路とを有する超音波診断装置において、上記相関回路により相関処理されたデータを格納し1フレームごとに書き換える相関メモリを設けると共に、上記制御回路を前記相関メモリ内のデータが前記心電同期回路からの任意の出力タイミングごとにフレームメモリに格納されて表示回路に表示されるよう制御したことを特徴とする超音波診断装置。

前のページに戻る