特許
J-GLOBAL ID:200903082106076229
円すいころ軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023171
公開番号(公開出願番号):特開平7-208459
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 自動車用トランスミッション等に使用される。アルミ合金製のハウジングと鋼製の軸との線膨張係数の差によって、運転時に生じる軸方向寸法の変化により予圧抜けが生じることを防止する。【構成】 この軸受1は、鍔付きの内輪2と鍔無しの外輪3との間に、保持器4に保持された円すいころ5を介在させた形式のものである。その外輪3に、外径面3aにおける厚肉側の側縁に環状の切欠溝6を設け、切欠溝6内にコイルばね7を嵌合させる。この軸受1は、外輪3の厚肉側幅面3bをハウジング9の軸方向係止面9bに係合させた状態で、ハウジング9の内径面9aに嵌合状態に取付けられる。このときコイルばね7は、軸受1に与えられる軸方向の予圧により、前記係止面9bに押されて弾性変形し、その弾性復元力で圧接した状態になる。
請求項(抜粋):
外輪の外径面における厚肉側の側縁に環状の切欠溝を設け、この切欠溝内の略全周にコイルばねを設け、このコイルばねの断面の外径を、加圧力の非負荷状態で、外輪の厚肉側幅面から一部が突出する寸法とした円すいころ軸受。
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