特許
J-GLOBAL ID:200903082107981154

ソフトウェア品質管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055328
公開番号(公開出願番号):特開2000-250749
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】ソフトウエア品質を機能と作業者から評価し、品質低下の問題点をクリアにする。【解決手段】ソフトウエア品質評価装置は、プロダクト履歴情報から変更情報をプロダクト名毎に読み出し、プロダクト品質算出部501でプロダクト毎の品質実績(不具合件数/総ステップ数)を算出する。機能別品質算出部502は、生成ソフトウエアを構成する機能の種別とプロダクトの管理情報302に基き、機能に含まれる各プロダクトの品質実績値とプロダクト個数から該当全プロダクトの品質実績の平均値と分布を求め、機能別品質評価部511で目標値以下の平均値または分布となる機能を判別し、出力する。同様に、作業者別品質評価部512は、目標値以下の平均値または分布となる作業者を判別する。また、機能作業者組合せ評価部513は、目標以下の機能に対しその原因となる作業者を判別、あるいは、目標以下の作業者のに対しその原因となる機能を判別する。
請求項(抜粋):
対象ソフトウエアシステムの各機能を構成する複数のプロダクトを複数の作成者で分担して作成する際に、プロダクトの履歴情報に基づいてソフトウェアの品質を評価するソフトウェア品質管理装置において、プロダクト履歴情報からプロダクト名毎に不具合件数と総ステップ数を読み出すプロダクト変更情報収集手段と、前記不具合件数を前記総ステップ数で除算してプロダクト毎の品質実績値を求めるプロダクト品質算出手段と、機能毎及び作成者毎に品質目標値を平均値と分布(例えば、偏差値)で設定する目標値設定手段と、機能毎に含まれる各プロダクトの品質実績値とプロダクト個数から機能別の品質実績の平均値と分布を求め、前記機能毎の目標値に満たない機能を判別する機能別品質評価手段と、作成者毎に作成した各プロダクトの品質実績値とプロダクト個数から作成者別の品質実績の平均値と分布を求め、前記作成者毎の目標値に満たない作成者を判別する作成者別品質評価手段と、目標を満たさない機能および/または作成者の判別結果を出力する品質出力手段を設けたことを特徴とするソフトウェア品質管理装置。
IPC (2件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 9/06 540 U ,  G06F 15/21 Z
Fターム (10件):
5B049BB07 ,  5B049CC23 ,  5B049EE01 ,  5B049EE05 ,  5B049EE59 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07 ,  5B076EC10

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