特許
J-GLOBAL ID:200903082109116990

光波長フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225787
公開番号(公開出願番号):特開平6-067129
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 入射光の偏光の種類によらず入射光のうちの特定の波長の光を選択でき、かつ、電気光学効果を利用している光波長フィルタを提供する。【構成】 LiNbO3 Z板31に、第一Y分岐33a 、第二Y分岐33b 、第一導波路33c 及び第二導波路33d で構成したマッハ・ツエンダ干渉計33を形成する。第二導波路は屈折率を調整することにより第一導波路との間で光路長差を生じるようにしてある。第一導波路には選択波長チューニング用電極39a,39b を設けてあり、第二導波路には光路長調整用電極41a,41b を設けてある。第一導波路において電気光学効果によって生じる、TM波に対する屈折率変化及びTE波に対する屈折率変化同士の比と、第一導波路及び第二導波路間でのTM波対する光路長差及びTE波に対する光路長差同士の比とを同一に設定してある。
請求項(抜粋):
第一導波路及び第二導波路を有するマッハ・ツェンダ干渉計より成る光波長フィルタにおいて、第一及び第二導波路を電気光学効果を有する基板に設けてあり、前記第一導波路において電気光学効果によって生じる、第一の偏光に対する屈折率変化及び第二の偏光に対する屈折率変化同士の比と、前記第一導波路及び第二導波路間での前記第一の偏光に対する光路長差及び前記第二の偏光に対する光路長差同士の比とを同一に設定してあることを特徴とする光波長フィルタ。

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