特許
J-GLOBAL ID:200903082109341950

線材の交叉部を締結する線材締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266936
公開番号(公開出願番号):特開2001-090344
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、締結具によって線材の交叉部を容易に締結できる線材締結装置を提供することにある。【解決手段】 中央部に第二の係止部を有するとともに中央部から両側方に延出する一対の弾性腕片の先端部に形成した第一の係止部を有する締結具1を積層状態に締結装置の下部フレームの収納溝内に付勢手段によって付勢して収納し、ハンドル100の前方への移動に同期して最先端に位置する締結具1を排出口36より上方に排出するとともにハンドル100の前方への移動とともに回動してその先端部の設けた保持手段によって締結具1の両端部の保持凸部を保持して湾曲させ、この湾曲状態を可変リンク90(維持手段)によって維持させて、第一の係止部3を後側線材Bに引掛けて、ハンドル100を初期位置に戻して第一の係止部3を後側線材Bに、第二の係止部5を前側線材Aに当接させて両線材の交叉部を締結するようにした線材締結装置。
請求項(抜粋):
弾性を有する平板部材から形成され中央部に第二の係止部を有し、前記中央部から両側に延出形成されその先端部に第一の係止部を有する締結具を収納する収納部を有するとともに、この収納部の前方側に締結具の排出口が設けられた装置本体に前後方向に移動可能に取り付けられたハンドルを設け、このハンドルの前方への移動に同期して動作する排出手段によって前記収納部に収納された最先端の締結具を前記排出口から排出させ、前記ハンドルのさらに前方への移動につれて互いの先端部が次第に接近する一対のアームからなる作動アームによって前記排出された締結具の両腕片の先端部を押圧して、これら両先端部を互いに接近させるように次第に湾曲させるとともに、前記作動アームが締結具を所定の湾曲度に湾曲させた際に、維持手段によって前記作動アームを前記所定の湾曲度に湾曲させた状態に維持し、この状態で装置本体を前側線材の軸方向に沿って移動させて前記第一の係止部を後側線材に係止させることによって線材の交叉部を締結することを特徴とする線材締結装置。
IPC (2件):
E04G 21/12 104 ,  E04C 5/18 103
FI (2件):
E04G 21/12 104 E ,  E04C 5/18 103
Fターム (1件):
2E164BA36

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