特許
J-GLOBAL ID:200903082109551599

ノイズ低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122759
公開番号(公開出願番号):特開平5-300409
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 残像を少なく抑えて、入力映像信号に含まれるノイズ成分を効果的に低減することができるノイズ低減装置を提供する。【構成】 入力映像信号を加算手段1,2,3に供給し、上記加算手段1の出力を遅延量Z-1を与える遅延手段4を介して上記加算手段2に供給し、この加算手段2の出力を、減衰係数k1 の係数乗算手段5を介して上記加算手段1に供給するとともに減衰係数k2 の係数乗算手段6を介して上記加算手段3に供給し、H(z)={(1-k2 )-(k2 -k1 Z-1)}/(1-k1 Z-1)なる伝達関数H(z)によりノイズ低減処理を行う。また、係数制御手段7 によりエッジ検出結果,シーンチェンジ検出結果及びレベル検出結果に応じて上記減衰係数k1 ,k2 を制御する。
請求項(抜粋):
入力映像信号が供給される第1乃至第3の加算手段と、上記第1の加算手段による加算出力信号に1フレーム期間又は1フィールド期間に相当する遅延量z-1を与え、その遅延出力信号を上記第2の加算手段に供給する遅延手段と、上記第2の加算手段による加算出力信号に第1の減衰係数k1 を掛けて上記第1の加算手段に供給する第1の係数乗算手段と、上記第2の加算手段による加算出力信号に第2の減衰係数k2 を掛けて上記第3の加算手段に供給する第2の係数乗算手段と、上記入力映像信号に対するレベル検出結果,エッジ検出結果及びシーンチェンジ検出結果に応じて上記第1及び第2の係数乗算手段の第1及び第2の減衰係数k1 ,k2 を制御する係数制御手段とを備え、 H(z)={(1-k2 )-(k1 -k2 )z-1}/(1-k1 z-1)なる伝達関数H(z)によって入力映像信号にノイズ低減処理を施した出力映像信号を上記第3の加算手段から出力することを特徴とするノイズ低減装置。
IPC (2件):
H04N 5/21 ,  H04N 5/92
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭62-082786
  • 特開平4-042682
  • 特開平2-206289
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