特許
J-GLOBAL ID:200903082110252511

溶鉄精錬用カルシウムフェライトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061464
公開番号(公開出願番号):特開2000-256731
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 溶鉄精錬材のカルシウムフェライトを高生産率、高歩留且つ安価に製造する。【解決手段】 粒径2mm以下が80wt.%以上の石灰石と、微粉鉄鉱石等、平均粒径1.5mm以下の酸化鉄原料とを用い、Ca/Feモル比0.3〜1.5に配合し、混合、調湿し、ディスディスクペレタイザー3で調湿、造粒して生ペレット8を造り、表面を粉コークス4で被覆し、無端移動グレート式焼成炉6で焼成し、カルシウムフェライト11を造る。焼成品のCaOが25〜50wt.%になるようにする。上記において適宜下記を付加する。石灰石のスラリー化、石灰石の一部の生石灰代替、表面被覆の粉コークス重量を生ペレット乾燥重量当たり5wt.%以上とする。焼成炉6への装入層厚を400mm以下、装入生ペレット粒径を5〜10mmに分級して使用。
請求項(抜粋):
原料としてCaO源物質と酸化鉄源物質とを使用する溶鉄精錬用のカルシウムフェライトを製造する方法において、前記CaO源物質として粒径2mm以下のものが80wt.%以上を占める石灰石と、前記酸化鉄源物質として微粉鉄鉱石、ダスト、ミルスケール及び砂鉄の内の1種以上からなりその平均粒径が1.5mm以下である酸化鉄原料とを用い、前記石灰石と前記酸化鉄原料との混合原料中のCaとFeとのモル比が0.3〜1.5の範囲内になるように配合し、こうして得られた配合原料を混合機で調湿し混合し、得られた混合原料をディスクペレタイザーで調湿し造粒して生ペレットを調製し、調製された生ペレットの表面を粉コークスで被覆し、こうして粉コークスが外装された生ペレットを無端移動グレート式焼成炉へ装入して焼成し、こうして得られた焼成成品中のCaO含有率が25〜50wt.%の範囲内になるように調製することを特徴とする、溶鉄精錬用カルシウムフェライトの製造方法。
IPC (7件):
C21C 7/04 ,  C01G 49/00 ,  C21C 1/02 110 ,  C21C 5/28 ,  C21C 5/46 103 ,  C21C 7/064 ,  C22B 1/20
FI (8件):
C21C 7/04 M ,  C01G 49/00 C ,  C01G 49/00 A ,  C21C 1/02 110 ,  C21C 5/28 ,  C21C 5/46 103 E ,  C21C 7/064 A ,  C22B 1/20 Y
Fターム (16件):
4G002AA08 ,  4G002AB01 ,  4K001AA10 ,  4K001BA23 ,  4K001EA04 ,  4K001KA02 ,  4K001KA05 ,  4K001KA06 ,  4K002AA01 ,  4K002AB02 ,  4K002AE01 ,  4K013BA03 ,  4K013EA39 ,  4K014AA03 ,  4K014AB01 ,  4K014AB28

前のページに戻る