特許
J-GLOBAL ID:200903082110901781
偏波無依存光制御素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159499
公開番号(公開出願番号):特開平9-015545
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 低駆動電圧で高速動作が可能な、小型で入力光の偏波状態に依存しない偏波無依存光制御素子を提供する。【構成】 電気光学効果を有する光学基板の表面付近に光導波路が形成され、該光導波路が形成された前記光学基板面上に進行波型電極が配置され、前記電極にマイクロ波を印加して誘起される電圧により前記光導波路と前記電極との相互作用領域が形成される素子において、波長板および反射層を有するとともに光偏波面を実質的に90°前後回転して折り返す折り返し部を前記光導波路の少なくとも一ケ所に具備させ、また相互作用部におけるマイクロ波と光との実効的な走行時間あるいは電圧がほぼ一致するように、該光導波路や該折り返し光導波路の長さや繰り返し数、および前記進行波型電極の長さや分割数を設定する。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する光学基板と、該光学基板の表面付近に形成された光導波路と、該光導波路が形成された前記光学基板面上に配置された進行波型電極とを備え、前記電極にマイクロ波を印加して誘起される電圧により前記光導波路と前記電極との相互作用領域が形成される偏波無依存光制御素子であって、波長板および反射層を有するとともに光偏波面を実質的に90°前後回転して折り返す折り返し部を前記光導波路の少なくとも一ケ所に具備し、かつ前記光導波路、前記折り返し光導波路および前記進行波型電極の長さを、前記相互作用部におけるマイクロ波と光との実効的な走行時間がほぼ一致する長さに、設定したことを特徴とする偏波無依存光制御素子。
引用特許:
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