特許
J-GLOBAL ID:200903082111476642

符号生成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261610
公開番号(公開出願番号):特開2000-089933
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 小規模な回路で任意の直交符号を生成可能な符号生成器を提供する。【解決手段】 符号生成器1は、正論理/負論理を出力選択用の信号S1 に応じて出力する選択回路3-1と、その選択回路3-1の次段に直列に接続され、入力信号を出力する非反転出力動作と入力信号の論理を反転させて出力する反転出力動作とが出力選択用の各信号S2 〜Sn に応じて切り替えられるn-1個の選択回路3-2〜3-nと、2つの入力信号の論理積信号を上記各選択回路3-1〜3-nへ上記出力選択用の信号S1 〜Sn として出力するn個のアンドゲート13-1〜13-nと、2n 進カウンタ15とを備え、カウンタ15のnビット出力の各ビットb1 〜bn が、各アンドゲート13-1〜13-nの一方の入力端子に供給されている。このため、各アンドゲート13-1〜13-nの他方の入力端子に二値信号m1 〜mn を適宜供給すれば、最終段の選択回路3-nから所望の直交符号が出力される。
請求項(抜粋):
正論理を表す二値信号と負論理を表す二値信号とを、外部から与えられる出力選択用二値信号に応じて択一的に出力する第1の選択回路と、該第1の選択回路の次段に直列に接続され、入力される二値信号をそのまま出力する非反転出力動作と前記入力される二値信号の論理を反転させて出力する反転出力動作とが、外部から与えられる出力選択用二値信号に応じて切り替えられるn-1個の第2の選択回路と、第1入力端子及び第2入力端子を有すると共に、前記第1の選択回路及び前記n-1個の第2の選択回路からなるn個の選択回路の各々に対応して設けられ、前記第1入力端子に入力される出力許可用二値信号が出力許可を表す方の論理である場合に、前記第2入力端子に入力される二値信号を自己に対応する選択回路へ前記出力選択用二値信号として出力し、前記出力許可用二値信号が出力禁止を表す方の論理である場合には、前記第2入力端子に入力される二値信号に拘わらず、自己に対応する選択回路へ出力する前記出力選択用二値信号の論理を予め定められた一方の論理に保持するn個の論理回路と、前記各論理回路の第2入力端子へ周期的に論理が反転する二値信号を出力する手段であって、前記n個の選択回路のうちで1段目から数えてx段目(但し、xは1からnまでの各々の整数)の選択回路に対応する論理回路の第2入力端子へは、クロックに同期し且つ該クロックの周期の2x-1 倍の時間毎に論理が反転する二値信号を出力する信号出力手段とを備え、生成すべき符号に応じて、前記各論理回路の第1入力端子へ、出力許可と出力禁止との何れかを表す論理の前記出力許可用二値信号を供給することにより、前記n個の選択回路のうちの最終段の選択回路から前記生成すべき符号を出力させるように構成されたこと、を特徴とする符号生成器。
IPC (2件):
G06F 7/00 ,  H04B 1/707
FI (2件):
G06F 7/00 A ,  H04J 13/00 D
Fターム (6件):
5B022BA05 ,  5B022CA09 ,  5B022DA02 ,  5B022FA03 ,  5K022EE02 ,  5K022EE25

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