特許
J-GLOBAL ID:200903082112133501

受光用センサ素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284185
公開番号(公開出願番号):特開平6-130918
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 受光用センサ素子と蓄積容量を画素部に有するイメージセンサを、蓄積モードで動作させる場合に、広いダイナミックレンジを示す良好な駆動条件を提供することにある。【構成】 本発明では、一定の光量の条件の元で、ドレイン電極とソース電極の間に流れる電流とドレイン電極ソース電極間にかける電圧の関係を式1を用いて表し、読み取り電圧(蓄積動作開始時に受光用センサ素子のドレイン電極ソース電極の両端にかかる電圧)を式2のごとく設定する。【効果】 受光用センサ素子と蓄積容量を用いた蓄積モードの時に、暗信号を低く抑えることができる技術を提供する。これにより読み取り信号のダイナミックレンジを広くすることができ、センサの良好な駆動条件を与えることができるという効果を得る。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの電極を有し、動作時に上記電極の一方に他方より高い信号電圧をかけ、その時に素子を流れる信号電流を検出する受光用センサ素子であって、上記信号電流の上記信号電圧依存性において、下に凸の変曲点をもち上記変曲点より大きな信号電圧の範囲で上記信号電圧に対する上記信号電流の変化の割合が大きくなる電圧の範囲を少なくとも有する受光用センサ素子において、上記変曲点以下の信号電圧において駆動することを特徴とする受光用センサ素子の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  H04N 1/028

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