特許
J-GLOBAL ID:200903082113612390

車両の動力伝達系保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100880
公開番号(公開出願番号):特開2000-291695
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 車輪の乗り上げによる車輪回転数の急低下により過大な正トルクが動力伝達系に発生させられたとしても、その動力伝達経路を構成する各部の動力伝達部材の損傷を好適に防止できる車両の動力伝達系保護装置を提供する。【解決手段】 判定手段64により、車両に設けられた複数の車輪20、22、32、34の回転数NFL、NFR、NRL、NRRの少なくとも1つが車両の動力伝達経路を構成する動力伝達部材に損傷を発生させる程度に急上昇或いは急低下したことが判定された場合には、自動クラッチ優先解放手段66により自動クラッチ14が優先的に解放させられることから、いずれかの車輪の回転数の急低下による過大な正トルクが発生したとき、或いはいずれかの車輪の回転数の急上昇により過大が負トルクが発生したときにその自動クラッチ14が優先的に解放させられて、車両の動力伝達経路を構成する各部の動力伝達部材に損傷が発生することが好適に防止される。
請求項(抜粋):
原動機から駆動輪に至る動力伝達経路を保護するための車両の動力伝達系保護装置であって、前記車両の動力伝達経路に直列に介挿された自動クラッチと、前記車両に設けられた複数の車輪の回転数の少なくとも1つが前記車両の動力伝達経路を構成する動力伝達部材に損傷を発生させる程度に急上昇或いは急低下したことを判定する判定手段と、該判定手段により前記各車輪の回転数の少なくとも1つが前記車両の動力伝達経路を構成する動力伝達部材に損傷を発生させる程度に急上昇或いは急低下したことが判定された場合には、前記自動クラッチを優先的に解放させる自動クラッチ優先解放手段とを、含むことを特徴とする車両の動力伝達系保護装置。
IPC (6件):
F16D 48/02 ,  F16D 25/12 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:36 ,  F16H 63:06
FI (5件):
F16D 25/14 640 Q ,  F16D 25/12 E ,  F16H 9/00 K ,  F16H 61/02 ,  F16D 25/14 640 W
Fターム (13件):
3J052AA09 ,  3J052DB10 ,  3J052GC46 ,  3J052HA11 ,  3J052LA01 ,  3J052LA20 ,  3J057AA01 ,  3J057AA02 ,  3J057AA03 ,  3J057GA02 ,  3J057GB36 ,  3J057GB40 ,  3J057GE01

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