特許
J-GLOBAL ID:200903082115172087

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213915
公開番号(公開出願番号):特開平5-052335
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】温度調節する場合における調節温度が所望の温度から大きくずれることを防止する。【構成】モード設定部8で設定されたモード及び温度センサ5の出力に応じて信号処理部6が駆動部7を介して電磁弁4を開閉制御してバーナ1の加熱状態を所定の状態に自動的に調節する。そして、信号処理部6は特定加熱温度の上下に設定される温度領域内に加熱温度をおさめるようにバーナ1を制御する。信号処理部6が上記温度調節領域以下の一定温度領域の温度変化に要する時間を計測する。そして、バーナ1の基準燃焼状態で上記一定温度領域の温度変化に要する時間を基準値として、計時した時間との差を求める。この差に応じてバーナ1の燃焼状態を制御する調節温度領域を補正する。
請求項(抜粋):
調理物を加熱する加熱手段と、調理物を入れて加熱される容器の底に接触して温度を検出する温度センサなどの温度検出手段と、調理物を煮る、揚げる、焼くなどという各種モードを設定するモード設定手段と、このモード設定手段で設定されたモード及び温度検出手段の出力に応じて加熱手段の加熱状態を所定の状態に自動的に調節すると共に、特定状況で自動的に加熱状態を停止させる加熱制御手段とを備え、特定加熱温度の上下に設定される温度領域内に加熱温度をおさめるように加熱制御手段が加熱手段の加熱状態を制御して調理物への加熱温度をほぼ一定状態に制御する温度調節機能を備える加熱調理器において、上記温度調節領域以下の一定温度領域の温度変化に要する時間を計測する計時手段と、加熱手段の基準加熱状態で上記一定温度領域の温度変化に要する時間を基準値として、上記計時手段で計時した時間との差を求め、この差に応じて加熱手段の加熱状態を制御する調節温度領域を補正する補正手段を上記加熱制御手段に設けて成ることを特徴とする加熱調理器。
IPC (4件):
F24C 3/12 ,  F23N 5/14 370 ,  F23N 5/20 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-160738

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