特許
J-GLOBAL ID:200903082116858470
内燃機関の異常判定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-033357
公開番号(公開出願番号):特開2007-211707
出願日: 2006年02月10日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】運転状態によらず精度良く燃料供給系の異常を検知することができる内燃機関の異常判定装置を提供する。【解決手段】本発明による異常判定装置は、内燃機関の気筒ごとに備えられ、気筒内の圧力を検出する圧力検出手段と、内燃機関のモータリング圧力を推定する推定手段と、内燃機関の圧縮行程から燃焼行程に至る期間において、気筒内圧力と前記モータリング圧力との差が所定値を超える時点を燃焼開始時点として検出し、気筒ごとに点火時点から該燃焼開始時点までの着火遅れを算出する、着火遅れ算出手段と、各気筒の着火遅れの平均値を算出し、該平均値と各気筒の前記着火遅れとの偏差により、各気筒の空燃比の平均値と各気筒の空燃比との偏差を算出し、該空燃比偏差がなくなるように各気筒の空燃比を補正するための補正係数を算出する手段と、補正係数が所定範囲外にある場合に、燃料供給系に異常が発生したことを検出する異常検出手段と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の異常を判定する装置であって、
前記内燃機関の気筒ごとに備えられ、気筒内の圧力を検出する圧力検出手段と、
前記内燃機関のモータリング圧力を推定する推定手段と、
前記内燃機関の圧縮行程から燃焼行程に至る期間において、前記気筒内圧力と前記モータリング圧力との差が所定値を超える時点を燃焼開始時点として検出し、気筒ごとに点火時点から該燃焼開始時点までの着火遅れを算出する、着火遅れ算出手段と、
各気筒の前記着火遅れの平均値を算出し、該平均値と各気筒の前記着火遅れとの偏差により、各気筒の空燃比の平均値と各気筒の空燃比との偏差を算出し、該空燃比偏差がなくなるように各気筒の空燃比を補正するための補正係数を算出する手段と、
前記補正係数が所定範囲外にある場合に、燃料供給系に異常が発生したことを検出する異常検出手段と、
を有する内燃機関の異常判定装置。
IPC (3件):
F02D 45/00
, F02D 43/00
, F02D 41/02
FI (6件):
F02D45/00 345K
, F02D45/00 368S
, F02D45/00 368F
, F02D43/00 301N
, F02D43/00 301Y
, F02D41/02 325J
Fターム (32件):
3G301HA01
, 3G301JB09
, 3G301MA01
, 3G301NA01
, 3G301ND01
, 3G301NE17
, 3G301NE19
, 3G301PA07Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PC01Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G384AA01
, 3G384BA09
, 3G384BA11
, 3G384BA27
, 3G384BA38
, 3G384DA42
, 3G384EA01
, 3G384EB17
, 3G384EB18
, 3G384ED01
, 3G384ED05
, 3G384ED07
, 3G384FA08Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA29Z
, 3G384FA34Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA86Z
引用特許:
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