特許
J-GLOBAL ID:200903082117304436
ヒ素測定法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
重信 和男
, 水野 昭宣
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 日高 一樹
, 渡邉 知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-416575
公開番号(公開出願番号):特開2005-172755
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 環境水中存在するヒ素は健康被害の大きな原因となることから、その簡便、安価なフィールド分析にも適した測定法の開発は急務である。【解決手段】 検体を含有する試料溶液に強酸性下でモリブデン酸イオン及び酸化剤を加えてヒ素(V)と反応させた後、カチオン性色素エチルバイオレット溶液を加え、安定な青色のイオン会合体を形成させると、フリーのエチルバイオレットだけがプロトン付加の進行に伴って無色のカルビノール構造体に変化することから、バックグラウンドの影響を受けることなく、水中のppbレベルの微量のヒ素であっても目視または簡便な装置を用いて検出を行うことが可能となる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
検体を含有する試料溶液に強酸性下でモリブデン酸イオン及び酸化剤を加えてヒ素(V)と反応させた後、カチオン性色素エチルバイオレット溶液を加え、青色イオン会合体を形成せしめ、得られた溶液の色を該青色イオン会合体を指標として比色することで溶液中のヒ素を測定することを特徴とするヒ素測定方法。
IPC (4件):
G01N31/00
, G01N21/77
, G01N21/78
, G01N31/22
FI (5件):
G01N31/00 A
, G01N21/77 Z
, G01N21/78 Z
, G01N31/22 121D
, G01N31/22 124
Fターム (11件):
2G042AA01
, 2G042BA20
, 2G042BC14
, 2G042CA02
, 2G042DA06
, 2G042DA08
, 2G042FA13
, 2G054AA02
, 2G054CA10
, 2G054CE01
, 2G054EA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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水中微量ヒ素の簡易検出法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-258157
出願人:株式会社東北テクノアーチ
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オルトリン酸イオンの定量方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-046828
出願人:株式会社トクヤマ
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特開昭54-030892
引用文献:
審査官引用 (5件)
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分析化学, 1982, Vol.31, No.12, Page.717-721
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分析化学, 1983, Vol.11, No.8, Page.638-639
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環境科学, 1987, Vol.6, No.5, Page.70-74
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