特許
J-GLOBAL ID:200903082118434457

空燃比センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006819
公開番号(公開出願番号):特開平9-196885
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 高温環境下で使用される空燃比センサにおいて、リード線29、30、31を固定するゴムブッシュ33による防水シール性を向上させる。【解決手段】 ゴムブッシュ33の材質を選定するに際して、ゴム材料の100%モジュラス強度(試料を倍の長さに伸ばした時の引っ張り強さ)に注目して、300°Cの温度環境下で、100時間経過後における100%モジュラス強度を60Kgf/cm2 以上とすることにより、ゴムブッシュ33による防水シール性を効果的に向上できることを見いだした。
請求項(抜粋):
被検出流体の空燃比を検出するセンサ素子(11)と、このセンサ素子(11)を保持固定するハウジング部材(10、12、13、14)と、前記センサ素子(11)に接続され、かつ前記ハウジング部材(10、12、13、14)内を通して、前記ハウジング部材(10、12、13、14 )の端部に設けられた開口部より外部へ取り出されるリード線(29、30、31)と、前記ハウジング部材(10、12、13、14)の端部内側に配設され、前記リード線(29、30、31)を挿通するゴムブッシュ(33)とを備え、このゴムブッシュ(33)は、前記ハウジング部材(10、12、13、14)により、圧縮応力を加えて前記リード線(29、30、31)をシール固定するようになっており、さらに、前記ゴムブッシュ(33)を、300°Cの温度環境下で、100時間経過後における100%モジュラス強度(試料を倍の長さに伸ばした時の引っ張り強さ)が60Kgf/cm2 以上であるゴム材料にて構成したことを特徴とする空燃比センサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-285849

前のページに戻る