特許
J-GLOBAL ID:200903082120237545

自動車用シートのスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麻野 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329372
公開番号(公開出願番号):特開平8-156659
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大荷重に強く、加工及び部品コストも安いシートのスライド装置。【構成】 アッパーレール7の立壁7aの端部と底壁7bの端部に摺動部材8をそれぞれ嵌着し、ロアレール6の立壁6aの端部と底壁6bの端部に、アッパーレール7の各摺動部材8に嵌合するように略U字状に折り返した折り返し部6c,6dをそれぞれ形成すると共に、ロアレール6の底壁6bの内面とアッパーレール7の底壁7bの外面との間にローラ9を介設する。ロアレール6の立壁6bに、アッパーレール7の摺動ストロークLに相当する間隔で前後一対の切り起こし部6g,6hを形成すると共に、アッパーレール7に、アッパーレール7の摺動前端部と摺動後端部でロアレール6の各切り起こし部6g,6hにそれぞれ当接するストッパー部11cを形成したロックプレート11を配設する。
請求項(抜粋):
車体側に固定されるロアレールと、シート側に固定されるアッパーレールとが前後摺動自在に嵌合された自動車用シートのスライド装置において、上記ロアレールとアッパーレールとは、それぞれ略L字状に形成されて、ロアレールの立壁と底壁の内面に、アッパーレールの立壁と底壁の外面が、それぞれ所定の間隔を隔てて配置される一方、上記アッパーレールの立壁の端部と底壁の端部に摺動部材がそれぞれ嵌着され、上記ロアレールの立壁の端部と底壁の端部に、上記アッパーレールの各摺動部材に嵌合するように略U字状に折り返された折り返し部がそれぞれ形成されると共に、上記ロアレールの底壁の内面とアッパーレールの底壁の外面との間にローラが介設されたことを特徴とする自動車用シートのスライド装置。

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