特許
J-GLOBAL ID:200903082120326769

衛星通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300743
公開番号(公開出願番号):特開平10-145274
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 映像信号をデシタル化して送受信する衛星通信システムにおいて、受信局で伝送品質を容易に正確に監視する。【解決課題】 送信局1で、主信号と共に試験信号を符号発生器107 から送出して合成器105 合成して送信する。宇宙局3から返ってきた試験信号を受信器112で受信し復調器111 で復調してそのBER(ビット誤り率)を計算する。この計算値が予め定めた一定値になるように試験信号の送信電力を送信電力可変器109で制御すると同時に、当該一定値をも試験信号に付加して送信する。受信局2では、分離器202 で試験信号と一定値情報とを分離し、試験信号のBERをビット誤り率計算器207 で計算し、この計算値と一定値とを比較してその比較結果で警報の発生をなす。この場合、一定値としては、伝送路の状態が良好なであっても、BERが容易に計算できるような値が予め選定される。
請求項(抜粋):
送信局から宇宙局を介して受信局への送信をなす衛星通信システムであって、前記送信局は、送信すべき主信号をデジタル化して誤り訂正符号を付加して出力する手段と、この出力を変調する変調手段と、この変調出力を電力増幅する第1の電力増幅手段と、予め定められたデジタル試験信号を発生する試験信号発生手段と、この試験信号を変調する変調手段と、この変調出力を電力増幅する第2の電力増幅手段と、前記第1及び第2の電力増幅手段の出力を合成して前記宇宙局へ向けて送信する送信手段と、前記宇宙局からの信号を受信して前記試験信号を復調する復調手段と、この復調出力のビット誤り率を算出する算出手段と、このビット誤り率が所定値になるように前記第2の電力増幅手段の増幅率を制御する制御手段とを含むことを特徴とする衛星通信システム。
IPC (5件):
H04B 7/15 ,  H04B 1/04 ,  H04B 17/00 ,  H04B 17/02 ,  H04L 1/00
FI (6件):
H04B 7/15 Z ,  H04B 1/04 E ,  H04B 17/00 D ,  H04B 17/00 T ,  H04B 17/02 D ,  H04L 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-144317
  • 特開昭58-143635
  • 特開昭55-038783

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