特許
J-GLOBAL ID:200903082123633522

覚醒度判定装置並びに電子制御式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100411
公開番号(公開出願番号):特開平7-309151
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 運転者の健康状態を把握して確実に覚醒度を判定できる覚醒度判定装置、並びにこの覚醒度判定装置を適用して運転者の走行状態に応じて最適な操舵特性を得ることのできる電子制御式パワーステアリング装置を提供する。【構成】 車速センサ41と操舵角センサ52と操舵力センサ53とを設け、操舵角ha及び操舵力hfに基づいて基準位置から操舵したときの正の操舵仕事量W+及び基準位置に戻したときの負の操舵仕事量W- の割合R30,R5 から求めた操舵覚醒度検出値Wd と基準値Ws とから両者の比により運転者の覚醒度の低下を判定し、また、これを電子制御式パワーステアリング装置に適用して車速Vと操舵角haと操舵覚醒度係数Kr とを入力条件(メンバシップ関数)としてファジー演算部56が目標アシスト量を設定する。
請求項(抜粋):
走行中の車両のステアリング機構の操舵角を検出する操舵角検出手段と、走行中の車両のステアリング機構の操舵力を検出する操舵力検出手段と、前記操舵角検出手段及び操舵力検出手段の検出結果に基づいて基準位置から操舵したときの正の操舵仕事量及び基準位置に戻したときの負の操舵仕事量の所定時間ごとの各平均値の割合を算出して操舵覚醒度を求める操舵覚醒度演算手段と、該操舵覚醒度演算手段により求められた前記操舵覚醒度を予め設定された判定値と比較して覚醒度の低下を判定する操舵覚醒度判定手段とを具えたことを特徴とする覚醒度判定装置。
IPC (5件):
B60K 28/06 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00

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