特許
J-GLOBAL ID:200903082124728560
非加水分解的手段の使用により形成された炭化水素可溶性アルキルアルミノキサン組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519979
公開番号(公開出願番号):特表2001-502714
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】炭化水素可溶性のアルキルアルミノキサン組成物、例えば、メチルアルミノキサン又は変性されたメチルアルミノキサンさえが、非加水分解的手段を経てアルキルアルミノキサン前駆体を調製すること、例えば、少なくとも一つのトリアルキルアルミニウム化合物を酸素-炭素結合を含む化合物で処理すること、上記前駆体に、不溶性種の形成を防止するところの有機アルミニウム化合物、例えば、各々のアルキル基が二つ又はそれ以上の炭素原子を含むところのトリアルキルアルミニウム化合物の有効量を加えること、及び例えば、熱分解により、上記の変性された前駆体をアルキルアルミノキサンに転換することにより調製され得る。本発明の別の実施態様において、もし、不溶性のメチルアルミノキサン生成物が非加水分解技術を使用して形成されるなら、それは、加水分解法又は非加水分解的手段のいずれかにより調製されたアルキルアルミノキサン(ここで、アルキル部分は、二つ又はそれ以上の炭素原子を含む)の可溶化量で処理されることにより可溶化され得る。これらのアルミノキサン生成物は、脂肪族炭化水素中で高い溶解性を示し、かつ芳香族炭化水素中で改善された熱安定性を示す。
請求項(抜粋):
炭化水素可溶性のアルキルアルミノキサン組成物を製造する方法において、(a)非加水分解的手段を経てアルキルアルミノキサン前駆体を調製すること、(b)不溶性種の形成を防止するところの有機アルミニウム化合物の有効量を上記前駆体に加えること、及び(c)上記変性された前駆体をアルキルアルミノキサンに転換することを含むところの方法。
IPC (3件):
C07F 5/06
, C08F 4/602
, C08G 79/10
FI (3件):
C07F 5/06 D
, C08F 4/602
, C08G 79/10
引用特許:
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