特許
J-GLOBAL ID:200903082124856991

工作機械の工具長補正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262210
公開番号(公開出願番号):特開平5-100723
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 ロータリヘッドを備えた工作機械で直線補間を行った場合に加工経路が直線となるように制御して、加工精度の改善を図った工作機械の工具長補正方式を提供することを目的とする。【構成】 ロータリヘッドの傾きを制御するための回転軸の角度に応じて分配周期毎に工具長補正ベクトル(V)を算出し、算出された工具長補正ベクトル(V)に基づき工具長を補正する。また、工具先端経路である指令経路の分配パルスベクトル(ΔU)を直線補間によって算出し、上記回転軸の角度に応じて分配周期毎の工具長補正ベクトル(V)の変化量ベクトル(ΔV)を算出し、算出された指令経路の分配パルスベクトル(ΔU)と変化量ベクトル(ΔV)とから、工具長補正がされた後である、工具基準位置の分配パルスベクトル(ΔP)を算出する。これによって、移動曲線L4に沿って工具基準位置が移動すると、工具先端の実際の加工経路は直線L3のように指令通りになる。
請求項(抜粋):
少なくとも1軸の回転軸を持つロータリヘッドを備えた工作機械の工具長補正方式において、ロータリヘッドの傾きを制御するための回転軸の角度に応じて分配周期毎に工具長補正ベクトル(V)を算出し、前記算出された工具長補正ベクトル(V)に基づき工具長を補正することを特徴とする工作機械の工具長補正方式。
IPC (3件):
G05B 19/18 ,  B23Q 15/00 307 ,  G05B 19/415
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-109606
  • 特開平3-109606

前のページに戻る