特許
J-GLOBAL ID:200903082126522764

音声符号化・復号装置及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005224
公開番号(公開出願番号):特開平11-202898
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 指定するパラメータによって任意の符号化レートを設定可能な音声符号化復号装置において、マルチパルス信号に関する無効な符号化レベルが生じることを除去することにより符号化性能を向上する。【解決手段】 入力端子24A はサブフレーム長を入力し、サブフレーム分割回路10と単位長計算回路32A に渡す。入力端子26A は基本ベクトル長を入力し、単位長計算回路32A とテーブル設計回路34A に渡す。単位長計算回路32A は入力端子24A から渡されるサブフレーム長と入力端子26A から渡される基本ベクトル長とからパルスの間隔を定める単位長を計算し、その単位長をテーブル変換回路30Aに渡す。テーブル設計回路34A は入力端子28A から渡されるパルス数と入力端子26A から渡される基本ベクトル長に基づいてパルス位置テーブルを設計し、そのテーブルをテーブル回路36A に渡す。
請求項(抜粋):
音声信号の励振信号を複数のパルスからなるマルチパルス信号で表現し、前記音声信号の線形予測係数で規定された線形予測合成フィルタを前記励振信号で励振して得られる再生音声と前記音声信号とで計算される歪みを最小化するように前記励振信号を決定する音声符号化装置であって、指定した基本ベクトル長と指定した前記パルスの数から第1のパルス位置テーブルを設計する回路と、指定したサブフレーム長と前記基本ベクトル長とからパルスの間隔を設定する単位長を計算する回路と、前記単位長を用いて前記第1のパルス位置テーブルを変換してパルス位置の符号化で使用する第2のパルス位置テーブルを生成する回路とを有することを特徴とする音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
FI (3件):
G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 G ,  G10L 9/18 E

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