特許

J-GLOBAL ID：200903082126896591

共有記憶媒体の書き込み同期制御方法

発明者： 園田 俊浩 ,  本田 文雄 ,  西口 直樹
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 久保 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-047497
公開番号（公開出願番号）：特開2000-242510
出願日： 1999年02月25日
公開日（公表日）： 2000年09月08日
要約：

【要約】【課題】 複数の仮想領域が記憶媒体の共有領域を共有し、共有領域に書き込みを行う場合に、共有領域の記憶内容をコピーした一時領域を生成し、一時領域への書き込み処理の終了時に一時領域の変更内容を共有領域に反映する共有記憶媒体の書き込み同期制御方法において、コピーの処理に要する時間を短縮する。【解決手段】 一時領域への書き込み処理が終了したときに、その書き込みによる変更内容を共有領域に反映するための情報が、オペレーティングシステム内に保存されている。好ましくは、一時領域を生成するためのコピーが、コピーオンライト動作によって実行される。更に、一時領域の書き込みによって変更された領域のカウンタ情報がオペレーティングシステム内に保存される。

請求項（抜粋）：

仮想記憶を実現可能な記憶媒体を有する計算機において、複数の仮想領域が前記記憶媒体の同一領域を共有し、共有領域に書き込みを行う場合に、前記共有領域の記憶内容をコピーした一時領域を生成し、前記一時領域への書き込み処理の終了時に前記一時領域の変更内容を前記共有領域に反映する共有記憶媒体の書き込み同期制御方法であって、前記一時領域への書き込み処理が終了したときに、その書き込みによる変更内容を前記共有領域に反映するための情報が、オペレーティングシステム内に保存されていることを特徴とする共有記憶媒体の書き込み同期制御方法。

IPC (2件)：

G06F 9/46 340 ,  G06F 12/10

FI (2件)：

G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/10 H

Fターム (8件)：

5B005JJ11 ,  5B005MM33 ,  5B098AA03 ,  5B098GA02 ,  5B098GA04 ,  5B098GA05 ,  5B098GD03 ,  5B098GD14