特許
J-GLOBAL ID:200903082127083837

分光反射率の再合成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135114
公開番号(公開出願番号):特開2000-321141
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】ベースインキの一部の特性が変更された場合に、その変化にともなう配合比の変化を、元々のデータベースの情報を有効に利用して、コンピュータ上での計算だけで予測・修正する。【解決手段】分光反射率分析部20において、多変量解析を用いて分光反射率をその構成要素である数種類の色素の分光反射率成分に分解し、得られた分光反射率をその構成成分の候補データベースの中にある色素の分光反射率と比較して分解によって得られた各成分がどの色素の分光反射率に対応するかを同定するとともに、同定された各色素成分の一部の成分を他の色素の成分に置き換え、再度分光反射率を構成し直す処理を行う。さらに、このときの配合比を最適化処理によって調整することで、元の分光反射率を精度良く再現するための新しい配合比が決定される。
請求項(抜粋):
分光反射率をそれ自身を構成する数種類の色素の持つ分光反射率成分に分解し、その一部の成分を他の色素成分に置き換える方法において、多変量解析を用いて分光反射率をその構成要素である数種類の色素の分光反射率成分に分解する成分分析ステップと、前記成分分析ステップによって得られた分光反射率をその構成成分の候補データベースの中にある色素の分光反射率と比較し、分解によって得られた分光反射率がどの色素であるかを同定する成分同定ステップと、同定された各色素成分のうち一部の成分を他の色素の成分に置き換え、再度分光反射率を構成し直す再合成ステップと、前記再合成ステップで置き換えた色素の配合比(または、各成分全ての配合比)を調整して、対象としている分光反射率に最も近くなるような配合比を決定する最適化ステップを具備する分光反射率の再合成方法。
IPC (2件):
G01J 3/46 ,  B41F 31/02
FI (2件):
G01J 3/46 Z ,  B41F 31/02 F
Fターム (7件):
2C250DA07 ,  2C250EA22 ,  2C250EB16 ,  2G020AA04 ,  2G020AA08 ,  2G020DA14 ,  2G020DA62

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