特許
J-GLOBAL ID:200903082127400999

携帯用液体浄化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031561
公開番号(公開出願番号):特開平6-335671
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 構造を簡単にして、廃棄物を少なくすることにより、製造が容易で、コストが低く抑えられると共に、携帯に便利な液体浄化器を提供する。また、液体浄化器にて得られる無菌の液体の臭いの問題を解決する。【構成】 (a)軟質材料からなる薄肉の容器本体10と、(b)活性炭成形体36が配置された第一区画20と中空糸膜32が配置された第二区画22とが連続して設けられ且つ第二区画に連続して液体流出口24が設けられてなり、容器本体の取付部(開口部14)に対して、第一区画側にて、取付部よりも容器本体内に進入しない状態で、液密且つ気密に取り付けられる濾過部材16と、(c)濾過部材の液体流出口に取り付けられて、液体流出口を開閉する蓋体38とを含んで液体浄化器を構成し、容器本体を手で搾圧することによって液体を濾過部材の第一区画、第二区画に順次通過させ、液体流出口より流出させるようにした。
請求項(抜粋):
内部空間に所定の液体が収容され、該液体が流出せしめられる開口部が濾過部材の取付部とされた、軟質材料からなる薄肉の容器本体と、活性炭が配置される第一区画と中空糸膜が配置される第二区画とが前記液体を順次通過せしめ得るように連続して設けられ且つ該第二区画に連続して液体流出口が設けられてなり、前記容器本体の取付部に対して、前記第一区画側にて、該取付部よりも容器本体内部に進入しない状態で、液密且つ気密に着脱可能に取り付けられる濾過部材と、該濾過部材の前記液体流出口を覆蓋するように取り付けられて、該液体流出口を液密に閉塞する一方、かかる覆蓋の解除によって該液体流出口を開放せしめ、前記容器本体内の液体の流出を許容する蓋体と、を含んで構成され、前記容器本体を手で搾圧することによって、その内部に収容された液体を、前記濾過部材の第一区画、第二区画に順次通過させ、前記液体流出口より流出させるようにしたことを特徴とする携帯用液体浄化器。
IPC (4件):
C02F 1/28 ,  B01D 61/14 510 ,  B01D 63/02 ,  C02F 1/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-238391
  • 特公平2-038249
  • 特開昭63-287593

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