特許

J-GLOBAL ID：200903082127668380

無線移動局

発明者： 廣木 茂
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-072067
公開番号（公開出願番号）：特開2002-271832
出願日： 2001年03月14日
公開日（公表日）： 2002年09月20日
要約：

【要約】【課題】 複数の無線チャネルを用いて、基地局との間で無線通信を行う無線移動局において、制御チャネルの信号を受信する専用の無線受信部を設けなくても、ハンドオーバに要する時間を短縮することができる無線移動局を提供する。【解決手段】 無線通信手段が無線通信しているときに、基地局の受信電界強度を検出し、この検出した上記第1の基地局の受信電界強度が所定の第1のレベル以下になった場合、上記無線通信している複数の無線通信手段のうちの一部の無線通信手段を解放し、この解放によって使用されなくなった無線通信手段のうちの少なくとも一部の無線通信手段を使用して、回線の接続制御を行う制御チャネルの信号を基地局から受信し、この受信した制御チャネルの信号に基づいて、ハンドオーバ先の第2の基地局を選択しハンドオーバする。

請求項（抜粋）：

1つの無線チャネルを用いて無線通信する無線通信手段を複数具備し、これらの複数の無線通信手段を同時に使用して、第1の基地局との間で無線通信する無線移動局において、上記無線通信手段が無線通信しているときに、基地局の受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段と;上記受信電界強度検出手段が検出した上記第1の基地局の受信電界強度が、所定の第1のレベル以下になった場合、上記無線通信している複数の無線通信手段のうちの一部の無線通信手段が、上記使用している無線チャネルを解放する無線チャネル解放手段と;上記無線チャネル解放手段が無線チャネルを解放した場合、この解放によって使用されなくなった無線通信手段のうちの少なくとも一部の無線通信手段を使用して、回線の接続制御を行う制御チャネルの信号を、基地局から受信する制御チャネル信号受信手段と;上記制御チャネル信号受信手段が受信した制御チャネルの信号に基づいて、ハンドオーバ先の第2の基地局を選択する基地局選択手段と;上記基地局選択手段が第2の基地局を選択した後に、上記第2の基地局に対してハンドオーバするハンドオーバ手段と;を有することを特徴とする無線移動局。

IPC (2件)：

H04Q 7/22 ,  H04Q 7/36

FI (2件)：

H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 105 D

Fターム (11件)：

5K067AA15 ,  5K067BB04 ,  5K067CC05 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE71 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ54