特許
J-GLOBAL ID:200903082128008405
二分枝動脈の腔内移植
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518437
公開番号(公開出願番号):特表2000-500046
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】患者の体内の分岐血管内に腔内移植片を位置決めする方法を記載する。この方法は、特にズボン状移植片の適切な位置決めに適用可能であり、その結果、大動脈のような単一の血管から1つ以上の分岐血管、例えば、腸骨動脈へと伸張する動脈瘤をブリッジする。この方法は、血管(12、13)の分岐後部位の1つを通して血管(11)の分岐前部位に、一対の管状部分(19a、19b)で二分枝する第1の移植片(10)を配置する工程、第2の管状移植片(10b)を分岐後部位(12)の1つに位置決めし、そして第1の移植片(19a)の管状部分の1つへとそれを接続させる工程、および第3の管状移植片(10a)をもう一方の分岐後部位(11)に位置決めし、そして第1の移植片(19b)のもう一方の管状部分へとそれを接続させる工程を包含し得る。
請求項(抜粋):
腔内移植片を患者の体内の分岐血管中に位置決めする方法であって、該血管は、一対の分岐後血管へと分岐する単一の分岐前血管を含み、該方法は以下の工程を包含する方法: (a)第1の腔内移植片(これは、第1の端部に該分岐前血管の周壁と接触するようになるまで膨張可能な管状部分と、第2の端部に第1および第2の管状移植片伸張部分への二分枝とを有する本体を有する)を、1つの分岐後血管を通して該分岐前血管内に完全に導入する工程; (b)上流端部および下流端部を有する膨張可能な管状本体を含む第2の腔内移植片を1つの該分岐後血管に導入し、該上流端部が該第1の腔内移植片の1つの該管状移植片伸張部分の内にあるか、またはそれを取り囲むようになり、かつ該下流端部が該1つの分岐後血管の内にあるようになるまで該第2の移植片を移動させ、そして該第2の腔内移植片の該管状本体に、該管状移植片伸張部分と該血管との流体送達係合を形成させる工程;および (c)上流端部および下流端部を有する膨張可能な管状本体を含む第3の腔内移植片をもう一方の該分岐後血管に導入し、該上流端部が該第1の腔内移植片のもう一方の該管状移植片伸張部分の内にあるか、またはそれを取り囲むようになり、かつ該下流端部が該もう一方の分岐後血管の内にあるようになるまで該第3の移植片を移動させ、そして該第3の腔内移植片の該管状本体に、該管状移植片伸張部分と該血管との流体送達係合を形成させる工程。
IPC (3件):
A61M 29/00
, A61F 2/06
, A61M 25/01
FI (3件):
A61M 29/00
, A61F 2/06
, A61M 25/00 450 Z
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