特許
J-GLOBAL ID:200903082128205383

石炭ガス化複合発電プラント及びその異常時の生成ガス処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335291
公開番号(公開出願番号):特開平11-165033
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 石炭ガス化複合発電プラントの異常時における生成ガス専用の焼却炉を設置せずに生成ガスを焼却処分する。【解決手段】 石炭ガス化炉10と、該石炭ガス化炉10で生成された生成ガスを脱塵する脱塵装置20と、脱塵された生成ガスからH2Sを含むガスを分離させる脱H2S装置40と、脱H2S装置40を通過した生成ガスを脱H2S装置40に導入される前の生成ガスで昇温させる熱交換器30と、前記石炭ガス化炉で生成された生成ガスから分離されたH2S含有ガスを燃焼させるH2S燃焼装置70と、前記熱交換器30で昇温された生成ガスを燃焼させて発電する発電手段と、を有してなる石炭ガス化複合発電プラントにおいて、熱交換器30の加熱流体出側と脱H2S装置40を接続するライン31に分岐して生成ガスを前記H2S燃焼装置70に導くライン95を設け、該ライン95に弁32Aを設けた。
請求項(抜粋):
石炭ガス化によって発生した生成ガスから分離されたH2S含有ガスを燃焼させるH2S燃焼手段を有してなる石炭ガス化複合発電プラントにおける異常時の生成ガス処理方法において、生成ガスを焼却処理する事態が生じたとき、該生成ガスを前記H2S燃焼手段で焼却処分することを特徴とする石炭ガス化複合発電プラントにおける異常時の生成ガス処理方法。
IPC (7件):
B01D 53/52 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/28 ,  F23G 7/06 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  C10J 3/72
FI (7件):
B01D 53/34 126 ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/28 ,  F23G 7/06 B ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/48 ,  C10J 3/72 F

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