特許
J-GLOBAL ID:200903082129970563

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099212
公開番号(公開出願番号):特開2004-311058
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】高容量で、かつサイクル特性が優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】正極、負極および非水電解質を有するリチウム二次電池において、負極材料として下記の炭素材料(A)とカーボンブラック(B)とをカーボンブラック(B)が炭素材料(A)100質量部に対して0.2〜2質量部の比率となるようにして用い、前記負極を負極集電体の少なくとも片面に前記特定の負極材料を含む塗膜を1.6g/cm2 以上の密度で形成することによって、リチウム二次電池を構成する。炭素材料(A):002面の面間隔(d002 )がd002 ≦0.3365nm、c軸方向の結晶子サイズ(Lc)がLc≧70nmで、かつ波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値〔R=I1350/I1580(1350cm-1付近のラマン強度と1580cm-1付近のラマン強度との比)〕が0.01≦R≦0.3である炭素材料【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正極、負極および非水電解質を有するリチウム二次電池であって、前記負極は負極集電体の少なくとも片面に負極材料を含む塗膜を形成してなり、前記負極材料は下記の炭素材料(A)とカーボンブラック(B)との混合物からなり、炭素材料(A)とカーボンブラック(B)との比率が前記炭素材料(A)100質量部に対してカーボンブラック(B)が0.2〜2質量部であり、かつ負極の塗膜密度が1.6g/cm3 以上であることを特徴とするリチウム二次電池。 炭素材料(A): 002面の面間隔(d002 )がd002 ≦0.3365nmで、c軸方向の結晶子サイズ(Lc)がLc≧70nmであり、かつ波長514.5nmのアルゴンレーザーで励起させた時のラマンスペクトルのR値〔R=I1350/I1580(1350cm-1付近のラマン強度と1580cm-1付近のラマン強度との比)〕が0.01≦R≦0.3である炭素材料。
IPC (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/62 ,  H01M10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 A
Fターム (40件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ13 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ08 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050DA04 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る