特許
J-GLOBAL ID:200903082130958372

樹脂凸版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112661
公開番号(公開出願番号):特開平11-295881
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 樹脂凸版の凸部表面に、網点に類似した微小な凹凸を設ける。【解決手段】 基材1,感光性樹脂層2,透明な保護フィルム3,光線が透過しうる目開きを持つ編織状物4,ネガフィルム5,透明シート6の順で積層された積層体を準備する。この積層体に、透明シート6側から感光性樹脂層2に光線を照射して、ネガフィルム5の画像部に対応する領域における感光性樹脂を硬化させて凸部を形成する。凸部表面には編織状物4の組織に対応する微小凹部を形成する。この微小凹部によって、凸部表面には、網点に類似した微小な凹凸が形成され、凸版印刷が可能となる。【効果】 編織状物4としては、メッシュ織物或いはメッシュスクリーン等として市販されている任意の大きさのものを用いることができる。従って、任意の大きさの樹脂凸版を容易に得ることができ、同時に、任意の大きさの被印刷体に対して凸版印刷することができるという効果を奏する。
請求項(抜粋):
基材,感光性樹脂層,透明な保護フィルム,光線が透過しうる目開きを持つ編織状物,ネガフィルム,透明シートの順で積層された積層体に、該透明シート側から該感光性樹脂層に光線を照射して、該ネガフィルムの画像部に対応する領域における該感光性樹脂を硬化させて凸部を形成すると共に、該凸部表面に該編織状物の組織に対応する微小凹部を形成することを特徴とする樹脂凸版の製造方法。
IPC (5件):
G03F 7/00 502 ,  B32B 33/00 ,  B41N 1/12 ,  G03F 1/00 ,  G03F 5/00
FI (5件):
G03F 7/00 502 ,  B32B 33/00 ,  B41N 1/12 ,  G03F 1/00 Z ,  G03F 5/00 Z

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