特許
J-GLOBAL ID:200903082132501434

分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178761
公開番号(公開出願番号):特開平6-027121
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 チップ先端部での液玉の生成を防止し、精度の向上した分注装置を提供する。【構成】 チップ14の先端から所定量の液体試料が滴下した時点において、シリンジポンプ10のピストン10bを引き下げて吸引動作をさせることにより、液玉となる可能性のある液体試料を滴下させ、これによりチップ14先端部における液玉の発生を防止する。これにより、チップ14先端部での液体試料の残留が防止でき、測定精度が向上することになる。
請求項(抜粋):
ピストンとシリンダとからなるシリンジポンプと、このシリンジポンプの液体試料の供給・吸入口に接続されている配管系と、この配管系の先端部に設置されチップ先端とサンプル管中の液体と接触せずに液体試料の滴下を行うチップと、前記シリンジポンプのピストンを移動させる駆動系と、を有し、前記チップの先端部から液体試料を滴下することにより分注動作を行う分注装置において、前記液体試料が所定量滴下された時点で、前記シリンジポンプ内のピストンを引き戻し、前記チップ先端部から液体吸入を行うことにより、分注動作が終了したときにはチップ先端部に液玉が生成しないようにして液体試料の分注を行うことを特徴とする分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/06 ,  G01N 1/00 101

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