特許
J-GLOBAL ID:200903082135601804

窓面結露防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353772
公開番号(公開出願番号):特開2000-146223
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 室内と外気の温度差による窓の結露を防止すると共に、コールドドラフト現象を防止するシステムの提供。【解決手段】 空気調和装置又は除湿装置1に小型コンプレッサー又は送風機17を設置し、吸引ノズル16から暖房用コイル5aで暖められた乾燥空気を吸引し、空調用ダクトの内部又は天井内21に設置した空気圧送パイプ18を介して、室内の窓面に面して設置された噴出ノズル装置19cにより、窓の上部又は周辺部に噴出することにより、窓面に強制対流空気層を形成し、窓ガラス表面の湿気の淀みを防ぎ結露を防止する。同時に室内外の温度差により生ずるコールドドラフト現象をも防止する。
請求項(抜粋):
(イ) 吸引ノズル:16と小型コンプレッサー又は送風機:17及びその自動制御装置を空気調和装置や除湿装置:1に設置する。(ロ) 小型コンプレッサー又は送風機:17の吐出口に、空気圧送パイプ:18を接続し、空気調和装置又は、除湿装置:1で暖められた乾燥空気を圧送する。(ハ) 空気圧送パイプ:18は、給気用ダクト8や給気用チャンバ:9又は、天井内:21を通過して室内:11の窓面に設置された窓サッシ:19の額縁:19bや、単独吹出しノズル装置:19cに接続する。(ニ) 圧送された空気は、単独吹出しノズル装置:19cや額縁:19bの内部を通過して窓面の上部又は、周辺部に設けた噴出しノズルより、窓ガラス:19aの室内:11側の表面や二重サッシ及びペアガラスの中空層に噴射して、強制対流空気層を形成する。以上の如く構成された、窓面の結露防止システム。
IPC (4件):
F24F 3/044 ,  E06B 7/12 ,  F24F 7/06 ,  F24F 13/068
FI (4件):
F24F 3/044 ,  E06B 7/12 ,  F24F 7/06 Z ,  F24F 13/068 Z
Fターム (9件):
2E036SA01 ,  2E036SA05 ,  3L053BB02 ,  3L053BB04 ,  3L053BB10 ,  3L058BD06 ,  3L058BE08 ,  3L058BH10 ,  3L058BJ05

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