特許
J-GLOBAL ID:200903082138073116

バースト信号復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313461
公開番号(公開出願番号):特開平10-163949
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 実回線における雑音電力、干渉電力および信号電力のレベルの測定を不要とし、回線環境の変化にも自動的に追随して最適な閾値を保持する。【解決手段】 入力信号S1がバースト変調信号である期間のみ復調を行い、復調データS2,復調クロックCK1を出力する復調器1と、復調データS2のUW検出時には復調データS2からUWを取り除いた復調データS3,復調クロックCK2,UW検出信号Udを出力してUW不検出時にはUW不検出信号Unを出力するUW検出部2と、入力信号S1から求めたRSSIを平滑化したRSSI信号Psを出力するRSSI測定部3と、復調データS3の立ち下がり検出信号Sdを出力するカウンタ5と、閾値信号Ptを出力する閾値制御部7と、フレーム信号Sfを出力するバースト信号検出部6とを有し、ガードタイムの受信電力を測定して、入力信号S1の検出閾値を自動的に最適な値に制御する。
請求項(抜粋):
バースト変調信号が入力される入力信号およびバースト信号検出部から出力されるフレーム信号を入力し、該入力信号に該バースト変調信号が入力されている期間のみ復調を行い、復調されたベースバンド信号の第1の復調データおよび該第1の復調データに同期する第1の復調クロックを出力する復調器と、該復調器から出力される該第1の復調データおよび該第1の復調クロックを入力して該第1の復調データのユニークワードを検出し、該ユニークワードが検出されたときには該第1の復調データから該ユニークワードを取り除いた第2の復調データ、該第2の復調データに同期する第2の復調クロックおよびユニークワード検出信号を出力し、該ユニークワードが検出されなかったときにはユニークワード不検出信号を出力するユニークワード検出部と、該バースト変調信号を入力信号として、該入力信号から受信電界強度を求めて、該受信電界強度を平滑化した受信電界強度信号を出力する受信電界強度測定部と、該ユニークワード検出部から出力される該第2の復調クロック、該ユニークワード検出信号および該ユニークワード不検出信号を入力して、該第2の復調データの最後部を示す立ち下がり検出信号を出力するカウンタと、該受信電界強度測定部から出力される該受信電界強度信号および該バースト信号検出部から出力される該フレーム信号を入力して、該バースト信号検出部の信号検出閾値を設定する閾値信号を出力する閾値制御部と、該受信電界強度測定部から出力される該受信電界強度信号、該カウンタから出力される該立ち下がり検出信号および該閾値制御部から出力される該閾値信号を入力して、該入力信号としてバースト変調信号が入力されているか否かを示す該フレーム信号を出力する該バースト信号検出部とを有し、バースト変調信号が入力されていない時間であるガードタイムの受信電力を測定して、該入力信号の検出閾値を自動的に最適な値に制御する、バースト信号復調器。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/10
FI (3件):
H04B 7/26 M ,  H04J 3/00 H ,  H04L 7/10

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