特許
J-GLOBAL ID:200903082140158250

光学活性1,2-ジオール誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161809
公開番号(公開出願番号):特開平6-125788
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 シス型の式(I )の光学活性1,2-ジオール誘導体の製造方法を提供する。【構成】 リパーゼの存在下、シス型の式(I )の1,2-ジオール誘導体と、式(II)のカルボン酸誘導体とを反応させることにより、シス型の式(VII )の光学活性アゾール誘導体の中間体として利用可能な、シス型の式(I )の光学活性1,2-ジオール誘導体を製造することができる。式中、 R1 と R2 はそれぞれ独立に水素原子、または、アルキル基を示し、 Xは、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルキル基、ハロアルキル基、または、フェニル基を示し、n は、0 〜5 の整数を示す。R3 は、 C1 〜 C10アルキル基または、アリール基を示し、R4 は、水素原子、 C1 〜 C5 のアルキル基、 C2 〜 C4 のアルケニル基または、 COR3 基を示す。シス型は、シクロペンタン環と水酸基の結合と、シクロペンタン環とベンジル基の結合が、紙面から同方向にあることを示す。【化1】【化2】【化3】
請求項(抜粋):
リパーゼの存在下、シス型の式(I )の1,2-ジオール誘導体と、式(II)のカルボン酸誘導体とを反応させる、シス型の式(I )の光学活性1,2-ジオール誘導体の製造方法。式中、 R1 と R2 はそれぞれ独立に水素原子、または、アルキル基を示し、 Xは、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルキル基、ハロアルキル基、または、フェニル基を示し、n は、0 〜5 の整数を示す。R3 は、 C1 〜 C10アルキル基または、アリール基を示し、R4 は、水素原子、 C1 〜 C5 のアルキル基、 C2 〜 C4 のアルケニル基、または COR3 基を示す。シス型は、シクロペンタン環と水酸基の結合と、シクロペンタン環とベンジル基の結合が、紙面から同方向にあることを示す。【化1】【化2】

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